校長あいさつ

秋田県立横手城南高等学校
校  長   佐藤 孝子

 

 風光明媚な横手公園(横手城址)の麓、四季の草花彩る住宅地に位置する本校は、創立106年目を迎える歴史と伝統のある学校です。この地は、秋田藩主佐竹義和公が18世紀末に開設した郷校、育英書院の跡地でもあります。窓の大きい明るい校舎からは、「姿清らにいさぎよく、力に充てる鳥海の」と校歌にも唱われる、四季折々の鳥海山、旭川や旧横手市街を一望することができます。
  
 本校の前身は大正2年に設立された横手町立実科高等女学校であり、幾多の変遷をたどりながら、25,000名を超える同窓生を輩出し、現在に至っています。また、先ほど少し紹介した本校の校歌は、作詞が文豪幸田露伴氏、作曲が本県出身で「音楽教育の父」といわれた小松耕輔氏によるもので、詞もメロディーも実に美しいものです。
  
 平成20年には男女共学化を果たし、校訓である「三心の訓」(恕心、誠心、協心)と生徒指標である「三く一ろの訓」(清く、明るく、美しく、まごころ)を心に留め、互いに協力し合いながら豊かな人間性を育み、進学、就職、部活動、地域貢献活動等において多くの実績を積み重ねています。
  
 本校は今年度、全学年4クラス編成になり、160名の新入生を迎え、全校生徒473名で新たなスタートを切りました。生き生きと学校生活を送っている本校生徒の様子は、校舎のあちらこちらから聞こえてくる、明るい笑い声と爽やかな挨拶にも現れています。「高い志をもって、何事にも主体的に取り組む」「常に謙虚に、学ぶ姿勢を持ち続ける」ことを胸に、思いやりと、さらなる高みを目指して、生徒、職員一丸となって、今以上に地域に愛される学校になるよう努力してまいります。
  
 今年度も引き続き本校へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
 

平成31年4月1日